Libre OfficeはMicrosoftのオフィスと互換性の高いフリーソフトです
libreofficeとは、openofficeのようなマイクロソフトオフィスとの互換性がある無料のソフトで、より一層の利便性を求めて作られています。
誰でもダウンロードでき、ワープロ、表計算、描画、データベースなど、Microsoft Officeとほぼ同じ機能が利用できます。
海外製ですが、日本語に対応しています。
今回は、libreofficeの特徴について調べてみましょう。
Libreofficeのダウンロード
◇公式サイト⇒https://ja.libreoffice.org/
◇窓の杜⇒https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/libreoffice/
上記からダウンロード可能です。
LibreOfficeの種類
◇calc(カルク)とwriter(ライター)
Wordに対応する文書ソフトのwriter、Excelに対応する表計算ソフトのcalc、その他機能を無料で利用できます。
<その他の機能>
●Impress(インプレス)
役割:プレゼンテーション
対応:PowerPointパワーポイント(マイクロソフトオフィス)
●Draw(ドロー)
役割:作図、図形、図形描画ツール
対応:図形描画
●Math(マス)
役割:数式作成ツール
対応:マスエディタ
●マルBase(ベース)
役割:データベース、情報管理ツール
対応:Accessアクセス(マイクロソフトオフィス)
◇縦書きにするには?
1. メニューの「書式」から「ページ」をクリックする。
2. 横書きのイメージを確認する。
3. 「文字の方向」をクリックし、「縦書き」を選択する。
4. 縦書きのイメージを確認して、「OK」をクリックする。
5. 文字が全部縦書きに変更される。
◇互換性について
<互換性:コンピューターの異なる機種間で、ハードウェアなどを修正なしに使用可>
Apache OpenOfficeからフォークした、Microsoft Officeと互換性のあるオフィスソフトです。
◇マクロ
マクロとは、マイクロソフトのエクセルに標準装備されている、複数の手順を記憶して、自動的に実行させる機能を言います。
libreofficeでは、ツールメニューの中にマクロ項目があります。
1. LibreofficeBasic
2. BeanShell
3. Javascript
4. Python
●マクロを始める為の知識
・マクロ・セキュリティの設定を変更しないと実行できない
・マクロの記録を有効にする
・ドキュメントの中に存在するマクロの内容を確認する
・ヘルプサイトでしっかり確認する
Macへの対応とメリット・デメリット
libreofficeは、Microsoft Officeと互換性が高く、WordやExcelの代わりとして使えます。
公式サイトにアクセスし、ダウンロードを選びます。
◆特徴
◇メリット
マルチプラットフォームが強みです。そしてExcelはプラットフォームで使い勝手が異なりますが、どのような環境でも同じように使えます。
フォントの装飾も豊富で、表現力に優れています。
◇デメリット
Excelで便利に使えるSmartArtがありません。
又Excel形式のファイルを読み込むと、レイアウトが崩れたり、関数がエラーになることがあります。