「ラベル屋さん」と「らくちんプリント」と「合わせ名人」を比較。家庭用印刷ソフトの決定版は?

PC用ソフト
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用紙メーカーの提供する無料の印刷ソフトウェアの良さ

完全無料で会員登録も必要なく、専門知識なしで直感的にデザインでき、印刷までが機能に含まれており、最初からデザインに役立つテンプレートが豊富

用紙メーカーの提供している無料の印刷ソフトはそれぞれバージョンを重ねてきており、名刺やCD/DVDラベル、ラベル、ステッカー、ポスター、シールなど、それぞれソフトメーカーの専用用紙を使って簡単に作成することができます。

しかし、ソフトウェアは一度慣れてしまうと、次のソフトをまた覚えるのも大変なので、最初から自分の目的・用途にあったソフトウェアを選んで使いたい、と思うでしょう。

ここではどれを使ったら良いのか、探している方にピッタリのソフトが選べるように比較を行ってみたいと思います。

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ラベル屋さん、らくちんプリント、合わせ名人の機能比較表

3つのソフトウェアを徹底的に比較した図が以下になります。

ボタンを押すことによって自由にソートが可能です。

また、ソフトウェアの名前をクリックすることで、詳細記事に飛ぶことができます

ソフト名用紙メーカーインストール版Web版スマホ用アプリテンプレート数旧バージョンとの互換性クラウド対応
らくちんプリント2.0エレコムWindows、Macあり。GoogleChromeで動作しない
Adobe Flash Player必須
あり1000種類以上無し無し
ラベル屋さん10A-one提供無しありあり(2019/4以降)5000種類以上ありあり(2019/4以降)
合わせ名人4コクヨWindowsあり。GoogleChromeで動作しない
Adobe Flash Player必須
無し5000種類以上無し無し
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それぞれのソフトの特色

◆らくちんプリント

らくちんプリントの現行バージョン2.0はリリースも2014年と古いため、直感的な操作、という意味ではあまり使いやすくはありませんでした。

しかし、テンプレートも数は少ないとはいえ、カワイイものが多く、デザインの好みによってはこちらのソフトを気に入るかもしれません。

ラベル屋さん

ラベル屋さんは2019年で30周年で、一番多くのバージョンアップを重ねてきましたが、新バージョンの10は他のメーカーより一歩先に進んでいる、と言える内容です。

スマートフォン用のアプリを出すだけであれば、他と変わりませんが、クラウドサービスまで展開してきました。

過去のバージョンとの互換性もあることから、様々な場所・環境に左右されず、同じデータのやり取りなどもできるため、利便性が非常に高まったと言えます。

加えてテンプレート数も多く、操作も直感的であり、用紙も豊富。おまけにWeb版は何も入れる必要がなく、そのまま制作作業に入れます。

個人的に考えても一番優秀なソフトだと思いました。

合わせ名人4

合わせ名人はタイトルの横に「For Business」と書いてあります。そのため、ビジネス用途で使うのに便利なテンプレートがたくさんあります。

例えば、タックインデックス簡単に作れるパソプリ機能。お店で使えるPOPにすぐ使えるようなテンプレートなどが豊富で、店舗経営の場合にはこちらがお勧めです。

まとめ

個人で利用するだけでも、ラベル屋さんがお勧めだと思います。

Web版であり、操作が簡単。そして作ったデータをクラウドで保管しておいてくれますし、数年経ったとしても互換性を保っていてくれるため、前の制作物をそのまま利用できます。

作った内容を他の人とシェアも出来ますし、一緒に共同作業も可能で、外出先などでもスマートフォンでも可能という利便性がなんといってもお勧めできる理由です。

ただ、仕事用途だったり、好きなデザインなどもあるため、いろいろ試せる方はどうぞ試してみてくださいね。