XMedia Recodeの評判と使い方
XMedia Recodeはフリーでありながら、機能は充実しています。
様々な動画ファイルや音声ファイルを、ウオークマン、携帯などの各プレイヤーに変換可能です。
今回は、高性能のXMedia Recodeに迫ってみましょう。
XMedia Recodeの評判と特徴
◇特徴
・非常に多くのフォーマットに対応している
・動画のカット編集と交換が同時に行える
・プロファイルでメーカーと機種名を指定できる
・変換を数クリックで操作できる
・最新のコーデックに対応するため、バージョンアップの頻度が多い
・日本語完全対応
◇評判
ユーザーの半数以上が良い評価を出していますが、下記のようなデメリットもあります。
・読み込みに失敗した場合、メッセージボックスが消えなかったり、強制終了したりする場合がある
・バージョンアップにより動作が不安定になることがある
・変換や編集ができても、動画ダウンロード機能がない
・変換したファイルを連結して結合する機能はない
XMedia Recodeのダウンロード
公式サイトや窓の杜からダウンロードが可能です。
サイトのダウンロードをクリックすると最新版又は旧版のインストローラのページが表示されます。
●公式サイト⇒https://www.xmedia-recode.de/download.html
●窓の杜⇒https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/xmediarecode/
XMedia Recodeの日本語化
英語版からダウンロードしても、プログラムに日本語が含まれているので、後で日本語化可能です。
起動後「Options」をクリックして、Prefereを選択しLanguageに進みます。
言語のリストから日本語を選んでOKボタンをクリックすれば日本語化完了です。
日本語版のWindowsを使用している場合は、自動的に日本語表記されます。
XMedia Recodeを使い方
- 変換したい形式を選択する
形式から音楽や動画の変換したい形式を選びます。
形式を選択後、画質、解像度などを設定することができます。(様々な機能があります。)
<解像度とは:画像における画素の密度> - 変換したいデータを参照する
「ファイルを開く」ボタンから参照します。 - 参照したファイルをリストに追加する
Shiftキーを押しながら、一覧にあるファイルを全て選択します。
「リストに追加」をクリックすると、リスト一覧にファイルが表示されます。
このファイルを変換することが可能です。 - 変換したファイルの保存先を指定する
「参照」ボタンから指定する - リストに追加ファイルを変換する
「エンコード」ボタンをクリックすると、変換が始まります。
XMedia Recodeで動画をipad向けに高画質変換する方法
形式を決めた後、画質を決めていきます。
設定を映像タブに切り替えて、ビットレートの数字が大きいほど高画質になります。
◇ビットレート
動画におけるビットレートとは、「1秒間にどれだけ情報を詰め込んでいるか」ということを表しています。
映像に割り当てるビットレートを高くすれば、画質が向上します。
音声に割り当てるビットレートを高くすれば、音質が向上します。
XMedia Recodeでdvdから動画データを作成する方法
dvdからデータを作成する場合は、「ディスクを開く」をクリックします。
dvdドライブにディスクが入っていれば、そのドライブが選択された状態でウインドウを開きます。
次に保存したい形式を選び、作成する動画の保存先を選択します。
全ての設定が完了すれば、「リストに追加」→「エンコード」をクリックします。
動画完成となります。
ドライブ選択後、操作は、上記の(XMedia Recodeを使って変換する)の3以降と同じです。


